初夏の森と山小屋キャンプ
2013年6月22日(土)~23日(日)
国頭村与那覇岳
~1日目~
お待たせしました!週末に行った「初夏の森と山小屋キャンプ」の写真をお届けします。今回の山小屋キャンプでは、やんばるは国頭村与那覇岳の山の奥深くにある山小屋へ探検に出かけました。携帯電話の電波も通じない本当の森の奥。電気もガスも水道すらない森の中です。
チャレンジしたのは4歳から10歳までの子ども達20名。朝集合してグループに別れたあとは、自分たちのリュックのパッキングに取り組み、リュックの中と外に、食材や鍋、お皿、そしてお水までを詰めたりくくりつけていきました。一番重いのは「マキ」。山小屋のルールとして、焚き火に使うマキはすべて持参しなければいけません。森を守るためです。なので全員しっかりと背負って、本格的な山登りスタイルに大変身です!
山小屋までの道のりは、かなり険しい細い山路が続きます。子ども達からすると自分の背よりも高いシダの葉っぱが覆いかぶさってくるジャングル。そして、滑りそうな急斜面が続きます。一歩一歩、足を踏み出しながら、ちびっこたちは足の踏み出し方もまだまだぎこちなく、「ゆっくりね!」、「おしりをつきながらね!」と、一歩進むたびにスタッフから声をかけてもらいながらゆっくりと進んで行きました。
はじめは軽かった足取りも、段々と背中のリュックの重さがのしかかってきます。方が痛くて、足が痛くて、もうきついよぉ~~と、なったその時、谷の向こうに大きな山小屋が見えてきました!やったー、ついに到着です。みんな頑張りました。泣き顔を見せながらも頑張って歩き切ったちびっこ達、本当に頑張ったね!
雰囲気満点の山小屋のたたずまいに、子ども達のテンションは急上昇!今夜は山小屋の2階で寝ることになりました。ここは山の谷間、山小屋のすぐ脇には綺麗な渓流が流れています。
谷間の日暮れは早い。さっそくチームに別れて夕食作りに取り組むことに。今夜のメニューは、ネコの山小屋キャンプ伝統の煮込みうどんと焼きリンゴ。包丁で料理をするメンバー、りんごを加工するメンバー、そしてマッチで焚き火をつけるメンバーとわかれて、それぞれに美味しいご飯を作ってくれました!
気づけばあたりは真っ暗。電気もガスもない山小屋。ランタンとヘッドライトの明かりだけがみんなを照らしています。すっかり山小屋の雰囲気満点になってきました。さぁ、夜の遊びが始まります。ここでの夜の遊びといえば「かわのたんけん」。ヘッドライトをつけて、バケツとアミを持って川に繰り出すと、たくさんのエビが子ども達を待ってくれていました。川の奥では、大っきなウナギにも遭遇。さすがに今回はゲットできませんでしたが、バケツいっぱいに朝ごはんをあつめて大満足のメンバーです。
さぁ、今夜はもうすぐお休みの時間。真っ暗になった山小屋の中で、モソモソと寝袋が動き回っています(笑)ちらほらと聞こえる泣き声もちびちゃんが多いキャンプならでは。みんなでいい夢がみられますように!おやすみなさーい。
2日目につづく!
(ゆうにー)
by neco-waku
| 2013-06-29 01:17
| ◇山小屋キャンプ
|
Comments(0)