ごちそうさまです!今年もやって来ました、年に一度のチキンパーティ「ニワトリ、命を食べる。」。先週末に開催した日帰りプログラムの特別編、鶏料理の様子をお届けします。とっても新鮮なニワトリを親子で美味しく料理しようというイベント。今年もたくさんの親子がチャレンジしてくれました。もちろん、新鮮なので料理はちょっと大変。パックに入っているお肉と違って、動くし、鳴きます。それでも半日がかりで美味しく頂いたチキンパーティになりました!
ニワトリ、命を食べる。
2018年1月27日(土)9:00-16:00
ネコ事務所(中城村)
このプログラムは、「生きているニワトリ」を料理する体験。生きているニワトリから料理をする命をいただくプログラムなので、参加するにも勇気が必要ですが、悲しい体験などではありません。いつもより「新鮮な鶏」を食べられる日という位置づけです。美味しいものを食べるときに悲しんでいては、鶏にも失礼!ちゃちゃっと血を抜いて、お肉の鮮度が落ちないうちに解体をして、美味しく味つけをしましょう~。
と言っても、はじめてニワトリをさばくのは、大人でもなかなか緊張感します。元気いっぱいなので、勇気を出して押さえて、血を抜かなければなければなりません。やってみる前は、子どもも大人も不安な表情です。
それでも、たのしく!おいしく!これが大切です! 料理の手順は簡単!
1)血を抜こう! まずは、首をちょこっと切って血を出します。これをするとニワトリが動かなくなります。この作業が一番ドキドキ。素早くしないとニワトリも大変です。慣れていなかったり、勇気が出ないと包丁に力が入らず、なかなか脈までは届きません。ビックリするのは出てきた血の温かさ。触った人は皆「熱い!」と言ってしまうほど。これが生きているニワトリです。
料理するのはやんばるの養鶏場から頂いてきた「廃鶏(はいけい)」と呼ばれる卵を生むためのニワトリ。生後20ヶ月ほどで、普通はその後、廃棄処分となっているそうです。お肉用のニワトリではないので、スーパーなどで一般に売られている鶏肉と比べると、肉の大きさもやわらかさも違いますが、鶏肉本来の旨味が詰まった美味しいお肉です。
2)羽を抜こう!
血を抜き切った後は、お湯に数秒つけて羽をむしっていきます。羽をむしるとどんどん「お肉」に見えてくるから不思議です(笑)さっきまで、血を見て戸惑っていた子も、だんだんとニワトリに触れるようになってくるので、これも不思議。
3)お肉を分けよう!
いよいよ解体。身体の仕組み、ここではもも肉、ムネ肉、ササミなど部位ごとに切り分けて行きます。お店で売られているパーツごとキレイに切れていくことにビックリ。盛り上がったのがが、お腹の中から卵が出てきた時!毎年、これには説明なしに子ども達も大興奮!
4)おいしく料理!
切ったお肉を使って料理。お腹はペコペコ。今日のメニューはもも肉が入った「チキンカレー」、骨やネック(首)などを野菜と煮込んだ「鶏ガラスープ」。手羽先を甘酢で煮込んだ「手羽先の甘酢煮」、足を塩だれで炭火焼きにしてた焼き鳥、そして、お腹から出てきた「卵のたまごの甘露煮」。
5)いただきます!
待ちに待ったお昼ご飯!お肉はちょっと堅めですが、自分達でさばいた鶏肉は、しっかりとした鶏の味がして美味しい。一番美味しかったのはどれかな? 意外と、一番人気だったのは「トサカ」を塩コショウで炒めたトサカ焼き!コリコリしていて、子ども達にも大人気でした!
骨までしっかりと美味しい味が出るニワトリに感謝!ごちそうさまでした!
美味しく楽しいチキンパーティ、今年もたくさんのご参加ありがとうございました!
~~~~
「沖縄肉読本」
鶏だけに限らず、ぶた、うし、など沖縄の肉文化と肉食産業を紹介する本をご存じですか?本の中では、ネコのわくわく自然教室で行っているこのニワトリプログラムも紹介されています。
▼Amazonで探す!
http://amzn.asia/5rDbCvG
(ゆうにー)
ニワトリ、命を食べる。
2018年1月27日(土)9:00-16:00
ネコ事務所(中城村)
このプログラムは、「生きているニワトリ」を料理する体験。生きているニワトリから料理をする命をいただくプログラムなので、参加するにも勇気が必要ですが、悲しい体験などではありません。いつもより「新鮮な鶏」を食べられる日という位置づけです。美味しいものを食べるときに悲しんでいては、鶏にも失礼!ちゃちゃっと血を抜いて、お肉の鮮度が落ちないうちに解体をして、美味しく味つけをしましょう~。
と言っても、はじめてニワトリをさばくのは、大人でもなかなか緊張感します。元気いっぱいなので、勇気を出して押さえて、血を抜かなければなければなりません。やってみる前は、子どもも大人も不安な表情です。
それでも、たのしく!おいしく!これが大切です! 料理の手順は簡単!
1)血を抜こう! まずは、首をちょこっと切って血を出します。これをするとニワトリが動かなくなります。この作業が一番ドキドキ。素早くしないとニワトリも大変です。慣れていなかったり、勇気が出ないと包丁に力が入らず、なかなか脈までは届きません。ビックリするのは出てきた血の温かさ。触った人は皆「熱い!」と言ってしまうほど。これが生きているニワトリです。
料理するのはやんばるの養鶏場から頂いてきた「廃鶏(はいけい)」と呼ばれる卵を生むためのニワトリ。生後20ヶ月ほどで、普通はその後、廃棄処分となっているそうです。お肉用のニワトリではないので、スーパーなどで一般に売られている鶏肉と比べると、肉の大きさもやわらかさも違いますが、鶏肉本来の旨味が詰まった美味しいお肉です。
2)羽を抜こう!
血を抜き切った後は、お湯に数秒つけて羽をむしっていきます。羽をむしるとどんどん「お肉」に見えてくるから不思議です(笑)さっきまで、血を見て戸惑っていた子も、だんだんとニワトリに触れるようになってくるので、これも不思議。
3)お肉を分けよう!
いよいよ解体。身体の仕組み、ここではもも肉、ムネ肉、ササミなど部位ごとに切り分けて行きます。お店で売られているパーツごとキレイに切れていくことにビックリ。盛り上がったのがが、お腹の中から卵が出てきた時!毎年、これには説明なしに子ども達も大興奮!
4)おいしく料理!
切ったお肉を使って料理。お腹はペコペコ。今日のメニューはもも肉が入った「チキンカレー」、骨やネック(首)などを野菜と煮込んだ「鶏ガラスープ」。手羽先を甘酢で煮込んだ「手羽先の甘酢煮」、足を塩だれで炭火焼きにしてた焼き鳥、そして、お腹から出てきた「卵のたまごの甘露煮」。
5)いただきます!
待ちに待ったお昼ご飯!お肉はちょっと堅めですが、自分達でさばいた鶏肉は、しっかりとした鶏の味がして美味しい。一番美味しかったのはどれかな? 意外と、一番人気だったのは「トサカ」を塩コショウで炒めたトサカ焼き!コリコリしていて、子ども達にも大人気でした!
骨までしっかりと美味しい味が出るニワトリに感謝!ごちそうさまでした!
美味しく楽しいチキンパーティ、今年もたくさんのご参加ありがとうございました!
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(ゆうにー)
by neco-waku
| 2018-01-30 13:25
| ◇にわとり、命を食べる
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