星空キャンプ〔3日目〕水の惑星「地球」を森の中でこれでもかってほどに体感。雨上がりにはH-2Aロケットや探査機のキー記念プレートを作って、星空キャンプの締めくくりとなりました。
2020年 12月 06日
星空キャンプ3日目。山の上にあるキャンプ場で朝を迎えたメンバー。明け方前の午前4時に起きて天体観測をする予定でしたが、今回はずっと、ひたすらに雨。残念ながら天体望遠鏡を使っての観察はできませんでした。水の惑星である地球をひたすらに体験(笑)
ちょっとハードモードになった雨の中でのテント泊。カッパを着てびしょ濡れのキャンプ生活に慣れていないメンバーは、ちょっと大変そうです。ネコクラブなどで、雨でもカッパを着ていろいろと冒険をすることに慣れていると、こういう時に得しますね!
朝ごはんは宇宙開発競争に因んで、アメリカ代表のホットケーキ、ロシア代表のボルシチと、美味しいご飯を食べたら、みんなで力を合わせてキャンプ場の片付けです。
雨の中でもキャンプ撤収はとっても大変で、神経を使う場面。そうしたこともすっかりチームワークよく乗り切ることができたのは、さすがにこのメンバーで過ごす3日目だからこそ。こういう訓練を続けていけば、宇宙飛行士になる素質も伸ばせるかも??
雨は上がらなそうですが、キャンプ場を出発する前に、やんばるの森の中を探検に出かけました。ここは「やんばる国立公園」のど真ん中。世界でここにしかない生態を持つ生き物がすんでいる亜熱帯の森が広がっています。
宇宙を勉強しながらこの雨森探検をしていると、本当にこの地球の存在は貴重で、奇跡的なものだったことがなんとなくわかる気がします。
さぁ、今回はちょっと早めにネコ事務所へ帰ってきました。ここでは、最後にもう一つクラフトをして記念品を作ります。木の棒を加工して、日本の誇るロケットH-2Aを作ったり、黒い宇宙をイメージした木のプレートに今回のキャンプで出会ったJAXAの「はやぶさ2」や「通信アンテナ」などを書き込んで、いい感じの飾りを完成させました!
あっという間の3日間。雨模様が続き、天体を直接見ることができませんでしたが、それでも「はやぶさ2」の帰還に巡り合うことができて、毎日、毎日、宇宙に関するいろいろな勉強と工作を楽しむことができた3日間になりました!
はやぶさ2の旅はあと11年続くんです。宇宙は逃げない。今年見られなかった星空は、来年の星空キャンプで再チャレンジです!
▼今日の様子はインスタで動画配信もしています。
https://www.instagram.com/stories/highlights/17875149911041929/
by neco-waku
| 2020-12-06 20:11
| ◇星空キャンプ
|
Comments(0)