冬の星空キャンプの2日目の写真をお届けします。いよいよ国頭村の山の上まで冒険をして、天体望遠鏡を使っての星空を楽しむ時間。宇宙についてもたっぷり学んで、探査機の模型を作ったり。いろんな楽しみ方をした2日目。
〔2日目〕2021年12月10日〜12日
2泊3日
午前中は宇宙のふしぎを学ぼう!
ネコわくの自然科学プログラムは、マニアックで面白い。
ネコわくの軽石のプログラムが熱い、と言うのはだいぶ知れ渡ってきている気がしますが、他にもたくさんコアなキャンプがあるんです。
化石、飛行機、縄文、いろいろありますが、その代表格のひとつがこれ。
午前中の座学では、宇宙の基礎から結構深い話まで。
もちろん教材は、ゆうにーの手作り。
・星とは
・天体の種類
・メシエ天体
・宇宙の距離と速さ
・天体の温度
・惑星の種類
・太陽系の星たち
・星座とメシエ天体
・宇宙探査の歴史
・JAXA(宇宙航空研究開発機構)の仕事
・日本の地球観測衛星
・日本の宇宙探査衛星
・はやぶさ2
ざっくりというとこんな感じです。
結構ある!
もちろん、天体望遠鏡を扱ったり、小惑星探査機の模型を木を切るところからはじめて作ったり、料理が星空に絡めてあったり。いろんな工夫が満ちた2泊3日。
座学の後は、あの有名な小惑星探査機「はやぶさ2」を自分で作ってしまおうというプロジェクトが始動。
子ども達それぞれに、ノコギリやハンマーを持って、ギコギコ、トントン。
可愛らしい量産型のはやぶさ2が、たくさん出来上がりました!
なかなかリアルな出来栄えだと思いませんか?
これで、宇宙探査が飛躍的に進歩するはず!
ここから舞台は、国頭村の山の上へ移動。
山頂のキャンプ場に着いたら、日が暮れる前に天体望遠鏡の練習をしよう!
星空キャンプの必須アイテム「天体望遠鏡」。それぞれのチームに1台ずつ渡して、自分たちで操作できるようにしていきます。
これが意外と難しい。
真っ暗になってから、どこを見ているのか、見たい天体に合わせるのは結構大変。
だからこそ、明るいうちの練習が鍵になります。
そしていよいよ、楽しい夜の時間。
夕暮れ前に、あの前澤さんが乗っている国際宇宙ステーションをチラ見して、天体望遠鏡の時間へ!
山の上で見る星空はきれいでした。
雲がすっきりと晴れて、満天の星空が広がったキャンプ2日目の夜。
天体望遠鏡を出して、いろいろな惑星や星団を眺めてみました。
土星の輪っかも、木星の縞模様もくっきり。
何より、この望遠鏡をのぞかなくてもたくさん見える星々に、みんな、首が痛くなるくらいまで、宇宙を見上げ続けた夜でした。
(ゆうにー)
by neco-waku
| 2021-12-12 12:58
| ◇星空キャンプ
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