ネコわくで年に1度の特別キャンプ。子ども向け応急処置講習「MFAトレーニングキャンプ」の2日間が終わりました。小学5年生から参加している今回の講習。大人でも初めて聞く内容、体格的に頑張らないといけないテクニックもありましたが、どのメンバーも一生懸命に覚えて、最後は筆記と実技の試験も大人顔負けの動きでクリアしてくれました!
2日目の最初は、初日に習ったことの復習からスタート。「反復して教わる、練習する」これが身につける秘訣。
1日目は心停止が疑われる場合に遭遇したときに必要となるCPR(いわゆる心肺蘇生法)を習い、単にテクニックだけではなく、心停止の仕組みからのその原因の種類、それによる対処法なども学び、AEDの使い方も成人、バディで協力し合いながらできるようになりました。
2日目は、出血や失血によるショック、いろいろなケガや体調不良に関してのファーストエイドについて学びました。もちろん座学だけではなく、実際にケガの状態に合わせて直接圧迫止血をしたり、包帯を巻いたり、自分の安全を守りながら、救急車や必要な助けを呼ぶ練習をしたりと、いろいろな角度から勉強。
最後の時間は、筆記試験と実技試験。2日間トレーニングをしたその成果を見るために、大人が受けるのと同じものに挑戦です。胸部圧迫の速さや深さ、AEDの使い方、チョーキング、大量出血への対応などなど。結構難しい内容ですが、みんな合格点以上をとることができました。
最後はMFAの認定カードを授与。レスキュー呼吸用のマスクや感染予防の手袋を自分たちで小さな袋に入れて、きっと明日からは学校に行くカバンにも入っているはず!手袋やシールドがカバンに入っている小学生は、そういない!
これで今日から、どこにいてもきっと誰かの役に立つ頼もしい存在になってくれるはずです。(もちろん、こうした知識やテクニックは使わないと忘れていくもの。受講認定期限は2年間ですが、ぜひその間にもまた復習に来てくださいね。)
っ部 次の挑戦を待っています。
(ゆうにー)
▼MFAとは?
MFA講習とは、MEDIC FirstAid(メディックファーストエイド)という国際組織が認定する応急処置の講習プログラムです。国際的な応急処置のガイドラインに沿った内容が学べる国内では有数の応急処置講習で、単なる心肺蘇生だけではなく、予防法や救助者の安全管理、メンタルケア、そして様々な怪我の応急処置、さらには乳幼児を対象とした応急処置方法など、多岐にわたるスキルを身につけることができるものです。
いくつかのコースがありますが、ネコスタッフが受けているのは「チャイルドケアプラス」と呼ばれる乳幼児から成人までを対象とした応急処置プログラムです。ネコの活動中で遭遇する様々な事故への対応を、乳児や幼児の特性を踏まえながら学んでいくものです。こうした資格制度は更新、定期的な復習が必要なためネコのわくわく自然教室ではスタッフに年に1回の受講をするようにしています。
このMFA講習、ネコのわくわく自然教室では丸谷(ゆうにー)が講習を実施できるインストラクター資格を持っており、今回の講習も指導しています。また、ネコのわくわく自然教室事務所は、MFAから「MFAトレーニングセンター(応急処置講習会の開催所)」としての認定を受けています。また、CPRの訓練に必要なマネキンなどのトレーニング機材を所有しており、正式なトレーニングカリキュラムに沿って行い、受講者は国際登録資格を取得することができます。
▼MFA-Japanホームページ
MFA JAPAN
MEDIC First Aid(MFA)は救急医療の先進国、アメリカで誕生した一般市民レベルの応急救護手当の訓練プログラムです。
2日目の最初は、初日に習ったことの復習からスタート。「反復して教わる、練習する」これが身につける秘訣。
1日目は心停止が疑われる場合に遭遇したときに必要となるCPR(いわゆる心肺蘇生法)を習い、単にテクニックだけではなく、心停止の仕組みからのその原因の種類、それによる対処法なども学び、AEDの使い方も成人、バディで協力し合いながらできるようになりました。
2日目は、出血や失血によるショック、いろいろなケガや体調不良に関してのファーストエイドについて学びました。もちろん座学だけではなく、実際にケガの状態に合わせて直接圧迫止血をしたり、包帯を巻いたり、自分の安全を守りながら、救急車や必要な助けを呼ぶ練習をしたりと、いろいろな角度から勉強。
最後の時間は、筆記試験と実技試験。2日間トレーニングをしたその成果を見るために、大人が受けるのと同じものに挑戦です。胸部圧迫の速さや深さ、AEDの使い方、チョーキング、大量出血への対応などなど。結構難しい内容ですが、みんな合格点以上をとることができました。
最後はMFAの認定カードを授与。レスキュー呼吸用のマスクや感染予防の手袋を自分たちで小さな袋に入れて、きっと明日からは学校に行くカバンにも入っているはず!手袋やシールドがカバンに入っている小学生は、そういない!
これで今日から、どこにいてもきっと誰かの役に立つ頼もしい存在になってくれるはずです。(もちろん、こうした知識やテクニックは使わないと忘れていくもの。受講認定期限は2年間ですが、ぜひその間にもまた復習に来てくださいね。)
っ部 次の挑戦を待っています。
(ゆうにー)
▼MFAとは?
MFA講習とは、MEDIC FirstAid(メディックファーストエイド)という国際組織が認定する応急処置の講習プログラムです。国際的な応急処置のガイドラインに沿った内容が学べる国内では有数の応急処置講習で、単なる心肺蘇生だけではなく、予防法や救助者の安全管理、メンタルケア、そして様々な怪我の応急処置、さらには乳幼児を対象とした応急処置方法など、多岐にわたるスキルを身につけることができるものです。
いくつかのコースがありますが、ネコスタッフが受けているのは「チャイルドケアプラス」と呼ばれる乳幼児から成人までを対象とした応急処置プログラムです。ネコの活動中で遭遇する様々な事故への対応を、乳児や幼児の特性を踏まえながら学んでいくものです。こうした資格制度は更新、定期的な復習が必要なためネコのわくわく自然教室ではスタッフに年に1回の受講をするようにしています。
このMFA講習、ネコのわくわく自然教室では丸谷(ゆうにー)が講習を実施できるインストラクター資格を持っており、今回の講習も指導しています。また、ネコのわくわく自然教室事務所は、MFAから「MFAトレーニングセンター(応急処置講習会の開催所)」としての認定を受けています。また、CPRの訓練に必要なマネキンなどのトレーニング機材を所有しており、正式なトレーニングカリキュラムに沿って行い、受講者は国際登録資格を取得することができます。
▼MFA-Japanホームページ
MFA JAPAN
MEDIC First Aid(MFA)は救急医療の先進国、アメリカで誕生した一般市民レベルの応急救護手当の訓練プログラムです。
by neco-waku
| 2022-03-15 00:49
| ◇MFA応急処置キャンプ
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